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2014/07/15
さてさて、長期にわたって建築させていただいたJ様邸も完成です。 では完成竣工図をご覧ください!
玄関ホールです。住宅にはいろいろな間取りがあります。最近は廊下自体がなく、ホールからすぐリビング、といった間取りもありますがこちらのお宅は向かって左に和室があります。来客が多いとのことで、廊下を設けプライベートと分割しました。廊下幅、奥行きによって広さも確保。右に見える扉はシューズクローク入り口です。
こちらがシューズクロークです。可動可能な棚にし、ブーツやスニーカーなど分けて収納可能です。奥にはパイプハンガーもつけ、カッパやコートもかけられるようにしました。下のスペースはベビーカーも収納できますね。 壁は桐の羽目板を使用しています。
こちらが和室。壁も左官仕上げで昔ながらの工法で仕上げました。 やはり日本人なのでしょうか。和室は落ち着きます。仕上がる前に何度も寝転びたい衝動に駆られましたね。
縁側も設けました。床板(えんこ板)はヒノキです。上品な仕上がりです。
ホールからリビングへ続く廊下です。910ピッチなのですが、廊下幅は1365幅での設計です。 扉は階段下収納とトイレです。階段も1200の幅で施工しましたので広々通れます。
リビングです。リビングの真ん中を畳にしました。LDKで約26畳あります。畳部分とフローリング部分は床暖房を設置しました。 しかしLDKがこれだけ広いとエアコンの利きが悪いんじゃないか?と思われますが、(エアコンは1台のみ)さすがエアサイクル仕様!全然問題は無いとのことです。自然エネルギーを活用し、さらにエネルギーの使用は最大限に抑えてくれるんですね~!家計にもやさしい住宅です。
天井はちょっとアクセントをつけてみました。畳は琉球畳です。
キッチンです。オールステンでお手入れも簡単そうです。キッチンの後ろの通路も広く設計してますので、奥様が作業中でもらくらく後ろを通れます。
こんな感じ。
キッチンから見渡した感じです。小さいお子様が居られますので、見渡せるという安心感がありますね。う~ん、にしても広々です。うらやましい。
奥に見える扉は食品庫です。あまり使わない食器や器具、保存食を収納できます。役1畳半ぐらいのスペースです。
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