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2012/11/13
いよいよ上棟です。天気が心配でしたがいい天気になり絶好の上棟日和になりました。前日に材料を現場に搬入してあります。坪数が大きいので材料も多いです!ちなみによく言われるのですが、地鎮祭の天気が上棟日の天気になることが多いですね。なぜでしょう?当然地鎮祭はいい天気でした笑
今回は柱、梁などの構造材は集成材です。集成材の良さは部材の狂いがほとんど無く造作工事もスムーズに行える利点があります。またたわみ強度や曲げ強度、ホルムアルデヒドの発散量などが数値化され、安全が目に見えるところがいいところですね。当然無垢材は無垢材で良さがたくさんありますよ!
大工さんが5人で組んでますので早いです。でも一番大事なのは安全ですね。
その間に今回の「エアサイクル工法」で使用する断熱材が来ました。これは屋根の断熱材で、垂木の間にはめ込むものです。
切った端材を見てみました。銀色の部分が遮熱になってます。横の断熱が垂木に収まるヘリになってます。
横からの図。このヘリがあるので施工は思っている以上に簡単でしたね!ただ屋根の形状が切妻だったので言えることですが、これが寄棟だと斜めに切らないといけないので、その分手間がかかります。
二階の床の下、構造用合板を先行して施工します。床があると安全ですね。 プレカットで構造材を加工してますので、間柱や柱の欠きも出来てます。
2階床の構造用合板にイージーコートを貼ります。1階の床と同様、水の防止とキズの防止のためです。
上棟までもう少し。ちなみに上棟=棟を上げる、ということなので棟木(屋根の一番上の木)が収まれば棟上げは完了と言う意味合いです。が、まだまだ仕事はあります。 今回は丸太(地棟)はありませんが仮にあるならば、地棟が収まれば棟上げになります。ただ地棟がある物件も当然棟木もあります。まあ基本は一番高いところの木が収まれば棟上げは完了となりますね。地域や文化の違いによっても色々な上棟式がありますよ~
棟木も収まり、垂木も収まり無事上棟が終わりました!ただ今回の棟上げをさせて頂いた家はここからです。エアサイクル工法は初めての施工だからです。要は建て方は今まで通りに行い、断熱工事が「エアサイクル工法」なので明日からの工事が楽しみです。協力して頂いてる業者さんが向上心をもって仕事にかかっていますので、必ず良い物ができると確信しています!
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