リフォーム~あれこれ
2014/10/15
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それでまず解体した結果、原因は、写真の手洗いの排水がつまって床に流れ込んでいたのが原因でした。もう何年もたってますしね~・・・ってこれが言いたかったわけではございません。 ここであれこれ。まず工事の流れとしてはざっくりとして、現場視察→見積→工事といったものですが、床をめくってみて初めて原因がわかるわけでございます。ということは見積はどうなんねん?とお思いでしょう。リフォーム工事でもめる原因のひとつがこれなんです。解体してみないことには、この腐朽の原因がわからない!ということなんですよね。めくってびっくり、他の一見大丈夫そうなところもシロアリが食べていた、ということも過去大いにありました。 じゃあどうしてんの?とのことですが、まずは最初にこう説明しております。 「この腐朽の原因は解体してみないとわかりません。そこでありとあらゆる原因の対処法を見積で分けておきます。例えばシロアリなら○○円、排水の問題なら○○円となります。」 そこで原因を施主様に立ち会ってもらい、確認して頂いて納得して頂くというスタンスをとっている次第であります。 よく広告や看板に、「改修工事一式○○円!」とか「リフォーム工事○○円!」とか見かけますが、現場も見ず、原因もわからずによく言えるな~と思ってしまうときがあります。まあ○○円~(から)というのが最後に書いてありますが。(小さい字で)
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その補助金なんですが、介護に関連した工事に対して、補助してもらえる金額の上限が当然あります。ちなみに補助金上限が20万円とのこと。但し、1割は施主様の負担になります。 すなわち補助を最大まで利用すると18万円は補助がおりるという仕組みになっています。 ではどういった工事内容なのかということですが、 1、バリアフリー工事(段差等の解消) 2、手すり取付工事 3、滑りの防止及び移動の円滑化等のための床又は通路面の材料の変更 4、引き戸等への扉の取替え 5、洋式便器等への便器の取替え とあります。1と2は結構知られている工事内容ですが、4の扉の変更や5のトイレの入れ替え(洋便器に)は案外知られていないかもしれません。 今回はもともとバリアフリーでしたが床をさらに滑りにくく(前回はフローリング)し、手すりも取り付けました。この部分の工事は補助金額範囲内で納めることができました。
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補助金を頂く流れとしては、申請(工事前写真と見積の提出)→許可がおりる→改修工事→施工後の写真提出→完了。といった流れになり、最終的に施主様の口座に補助金が振り込まれる寸法になります。ちなみに生涯一人だけに一回だけの申請ですが、転居されると再度申請が可能となります。 こぞってリフォーム、リノベーションの話題が出ていますが、これには日本の空家率の問題があります。(空き家の問題はまた次回にでも)新しく家を建てるよりは安く済むようなイメージがありますが内容によっては金額が張り込むこともあります。(まあ新築すれば新築税や固定資産の税金でとられますが)改修工事としてこういった国の政策を利用するのもひとつではないでしょうか?
まずは、
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