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2015/02/25
ここからメインのエアサイクルの模様です。
無事棟も収まり、次は屋根工事。エアサイクルの屋根断熱はタルキの間に収まる仕様になっております。
断熱は壁までなので、タルキの軒先には30mmの下地を先行して打ちつけます。これは過去にも何度も紹介してますね。タルキに引っかかるつばみたいのものの厚みが30mmなんですよ。その厚みあわせ用です。
こんな感じ。継ぎ目にはアクリル防水テープ(フクビ製)を使用します。
全体図。写真ではいい天気なのですが奥の畑には雪が積もっています。寒い~
そこから屋根合板を施工し、ルーフィング。これでひとまず雨の心配は無くなりました。 次は壁断熱の施工に。
さて壁断熱なんですが、基本は外張りの断熱の仕様です。ということは先行して筋交いや柱結合金具等を施工する、ということになります。壁貼っちゃうと仕事ができなく(しにくく)なりますからね~ 中間検査と瑕疵担保保険の検査がありますので設計とおりに施工。当たり前ですが。
金物や筋交い、間柱が施工完了すれば後は貼るだけです。まずは釘で仮止めし、最終は下地材と専用ビスで取り付けます。 この断熱工事、夏場にやると、断熱材の防水が反射してかなり眩しいんですよね。ヘルメットの他にサングラスが必要。
一面貼り終えの図。断熱材の継ぎ目にはアクリル防水テープを貼り付けます。断熱材の外側(写真の銀色の部分)が防水仕様になってますので断熱工事が終われば防水工事も同時に終わる、という構図になってます。サッシが収まる部分は断熱の厚み分の下地を先行して施工しておきます。エアサイクルで使用するサッシは半外なのでビスが効くようにですね。
防水テープはこんな感じに貼ります。
これは中からみたエアサイクル。この断熱材の溝にエアがサイクルするようになってます。
妻が一ヶ所開いているのは、後々つける妻の換気ボックス用の開口。ここと棟からエアを排出する仕組みになります。
こんなイメージです。次回はもうちょっと詳しく説明していきます。
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