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2015/03/20
外装と引き続いて内装工事も着々と進んでいきます。
まずはエアサイクルの換気システムを取り付けます。これが妻側。小屋裏の面積によるものなんですが、こちらの住宅は棟に一個、両妻側に各一個ずつ取り付けます。これがスイッチ一つで連動して開閉することになります。
これが棟換気。夏場のあっつい、熱気溜まりを放出します。そうそう屋根の棟は棟換気材を仕込んでいるのでそこから空気が排出される仕組みとなります。
これが棟換気が取り付く場所の上からの写真。少し開けてるんですね。
こんな感じに換気部材を仕込んでおきます。保障もしっかりついてますので(10年)雨漏れの心配もないですね~
さてここはバルコニーがありますので防水工事も行います。
完了の図。ちなみにこちらは結構雪が降るそうなので、バルコニーの入り口ドアもフローリングから上げ、さらにバルコニー自体も下げて設計。そうしないと(床レベルをフラットにすると)雪がバルコニーに溜まったら部屋の中まで入ってくる恐れがあります。実際過去にこういう問題がありました。あるお客さんの家(他社HMで施工)が台風のときに雨水がバルコニーに溜まり部屋の中まで浸水したそうです。バルコニーの排水も詰まっていたそうですが、フラットにしなければまだ防げたのかもしれませんね。
こちらの住宅はリビングの上は吹抜けに設計しました。よく吹抜けにすると、冷たい空気や暖かい空気が逃げるんじゃないか?と思われますが、そこはエアサイクルホームシステム。家全体を断熱材で囲っていますので問題なし。さらに吹抜け天井にファンも取り付け予定なのでさらに問題なしでございます。ヒートショックの問題も解決!施工する側も簡単!いいですね~(自画自賛)
あれやこれやでまず中間検査がやってきました。今や常識、住宅あんしん保険の検査も今回は同じ住宅センターでの依頼ですので、一回の検査で済みます。 よく検査員の方が「この断熱は始めて見た」とおっしゃられます。う~んまだまだエアサイクルの認知も進んでないんでしょう。というのもこの空気を循環させるシステムは私の知る限り3つあります。ひとつはエアサイクルホームシステム、もう一つはWB工法、そしてエアバスの家。こちらに関してはまた別の機会に説明しましょう。
検査も問題なく終わりどんどん進んでいきます。階段も取り付けました。住宅によっていろんな設計があるんですが、今回はリビングからの動線を考えて設計しております。リビングから階段、つまり極力廊下をなくし部屋を大きく取れるようにしてあります。
下地も進んできましたね~。照明のダウンライトの位置を確認しながら下地を逃げたり、なんやかんや目に見えないところ(完成すれば)が重要になってきます。
そうこうするうちにフローリングも現場着。 今回は施主様は当初は無垢材が希望だったのですが、予算やメンテナンス、希望の色合いがなかなかマッチングせず、このフローリングに落ち着きました。これは幅が広いタイプのフローリングで木目がいい感じとなっております。とは言ってもすぐ養生してしまうので完成写真でUPします。 ではまた次回。
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