クロスもいろいろ張り分けできます。壁面やこういったニッチの中だけ変えたりもできます。同色もいいですがこういった感じもGOODですね。

キッチンの壁ですが、通常はキッチンパネルを使うことが多いのですが、今回キッチンの壁はタイルを施工計画してます。今回はアクセント的な要素が強いですね。 今回使用するのはこちらのタイル。コラベルというタイルです。こちらのタイル、いろんな色があり、HP上で自分でカラーリングを選択できるというスグレもの！・・なんだか説明がTVショッピングみたいになってますが、実際にHP上で選んで見ると頭の中が混乱してしまいそうです。そこで今回のカラーリング、実は品番であるんですね～！しかもこのタイル柄、少し前のTVドラマ「結婚しない。」で使用されてまして、品番も「結婚MIX」でこの柄になるそうです。 こちらのタイルは少々お値段も張り、納期も結構かかるというモノ。壁一面だと少々大変ですが、アクセントで使用するにはかっこいいと思います。

トイレの図。床はクッションフロアにしました。この柄、通常住宅用にはなく店舗用の柄で決定。住宅と店舗何が違うのか？厚みが違います。値段も違います。施工は何とかなります。一見古材を使用した感じになりました。

こちらはランドリールーム。北側にあるので天窓をつけました。そこにポールを取り付けてそのまま洗濯物が干せるようにしました。棚も収納もあり、この部屋だけで洗濯→干す→片付けが収まるようになっています。家事動線も、キッチン→ランドリー→洗面室→浴室となってます。

スイッチにもこだわりが。通常のスイッチではなく、アメリカンスイッチと呼ばれるモノ。レトロな感じがします。この部材も海外製。デザインはかっこいいですが、全体のバランスと合わせてあるからこそだと思います。これが和風の家だと合わないかもしれませんね。 このスイッチ、アメリカ製なんですがさすがUSA！プレートの終いがぎざぎざだったりちょっと雑。これこそがアメリカ！気になる方は遠慮したほうがいいかもしれません。（当然施主様には御説明、実際に見て頂いて納得して頂いております） このスイッチには当然デメリットも。 １、ホタルライトがない。　日本製は暗闇にはホタルライトと言ってうっすら光り、電気のスイッチがどこにあるかすぐにわかります。 ２、プレート1つにスイッチ1つ　日本製はプレート1つに最大3つスイッチが取り付けられます。なのでスイッチボックスの取り付けられる壁が通常より必要になります。 とまあデメリットを言いましたが、個人的にはすごく好きですね。ねじ山もマイナスだし。どなたかアメリカンハウスをお考えの方、ぜひ御相談下さい！ では次回。もうちょっとお付き合いを。