さてさて、棟上も無事終わり（この無事って言う意味は怪我なしに安全に終わったという意味ですよ。当然仕事もばっちりです。）外部の断熱材の取り付けに入ります。写真でもわかるように、継ぎ目には防水テープを張っていきます。

あれよあれよでサッシも取り付けし、すぐさま外壁工事に。この外壁工事で大変なのは下地工事ではないでしょうか？Xポイントビスという名称の特殊なビスで下地を取り付けます。何が大変かというと、このビスが長いんですよね。要は断熱材の厚みが45ｍｍ、下地が18ｍｍ、外壁が14ｍｍですんで77ｍｍの外壁厚になります。外壁（サイディング）を抜いても63ｍｍあるんでビスの長さは130ｍｍもあるんですね～。インパクトが焼けそう・・

内部の棟換気ボックスも取り付けました。妻方向も換気オープナーが付き、小屋裏のあっつ～い空気がこれでどんどん抜けていきます。

いや、しかしいつ見てもエアサイクルの断熱はインパクトがありますね。ここも当然内部造作が始まれば見えなくなる部分なんですが、見えないところこそ大事な部分ですね～。

今回もフクビさんの協力のもと、7月の19,20の2日に渡り見学会を実施。お客様は興味津々でエアサイクルを見学されてました！ってだれも写ってなんですが、説明に必死で写真は撮っておらず・・ このエアサイクルは関西ではなかなか認知も着工も少ないのが現状です。しかしこの工法は環境にも家にも人にもいいと声を大にして言いたい！本当にいいものしかお勧めしたくありませんしね。しかし当日2日はいい天気すぎて外は暑かった・・ただびっくりしたのが、窓も締め切った状態で家のほうが涼しかった！玄関に入るとほんのりひんやりしましたのは本当にびっくりです。