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2015/12/07
U様邸の進捗状況です。今回は外装の工事から内装工事に入っていきます。
まずは屋根工事。今回の屋根も平板の瓦を使用します。いわゆる洋瓦というものですが、和瓦と違う点は水勾配がほぼ無くフラットな仕上がりになっております。水勾配を屋根勾配で取るので、あんまりゆるい勾配は使えないのが注意点。(一応メーカーとしては最低勾配は3寸ですが、4寸で設計しています。) 素材は陶器の瓦ですよ。
平行して外壁の下地材を施工。今回の外壁は塗装吹き付けの仕上げです。
外壁の下地をとめるビスはこれ。専用のxポイントビスの130㎜!長いですね~それもそのはず。外壁厚は断熱も合わせ約80㎜なんです。インパクトは18vじゃないとしんどいかもしれませんね~
その前に換気扇などの開口部分は専用部材で防水処理を行いました。フクビ製のウェザータイトと呼ばれるすぐれもの。ちなみに施工として防水テープは下は不要となっております。
この住宅はバルコニーがありますんで、ユニットで収めました。バルコニーの防水はFRPの防水(塗り施工)とこうしたユニットの防水方法があります。どう違うのでしょうか?このユニット防水はFRPの防水より耐久性があるとおもいます。継ぎ目がないですからね。今回はバルコニー下は部屋なので、安心を兼ねてユニットの防水にしました。バルコニーが独立(下に部屋が無い場合)はFRP防水でも問題ないと思います。ただユニット防水は価格が少し高いですね。
妻の換気ボックスも取り付けました。エアサイクルの大きな特徴のひとつです。小屋裏換気は両妻と棟で合計3ヶ所つきます。これは小屋裏の面積によって換気システムが違ってきますね。
大工さんはまず天井の下地の施工。箱になっている部分にはダウンライトが入る予定です。きっちり寸法が出ているので不要に下地を切り欠くこともないので安心です。
電気の荒配線も仕込み完了~!とさらっと流していますが、工事は段取りが全てです。行き当たりばったりや無理な工程ですと業者どうしがかち合ったりしますしね。今回はここまで。
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