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2016/05/12
ありがたいことにエアサイクルホームシステムの家もどんどん増えてまいりました。今回はまた別の物件、N様の新築工事の様子です。
さて今回の物件の場所は東近江市になります。造成地での工事ではなく、もともと建っていた家を解体し、新築、いわゆる建て替えってやつです。そういえば造成地での建て方は弊社は少ないですね~。建て替えがほとんどです。建て替えの一番のメリットは土地代が要らないことではないでしょうか?また空き家の問題の解消にもなっているはずです。 さてさて写真でもわかるように今回はかなり大きい物件です。
今回の基礎も内部コラムベース基礎仕様。地中梁を収めるための素掘り、転圧を行ってます。
内部の土間部分には防湿シートを施工。
で、素掘りした部分にこういった配筋の地中梁を施工していきます。これら地中張りはどこにどう配置するかというと、メインは立ち上がりの基礎(土管みたいなやつ)がくる場所の下に配置します。んじゃあその立ち上がりの基礎(土管みたいなやつ)はどこに配置するかというと、基本は柱の下に設置することになります。なんだか書いていてよくわからなくなりますが、要は設計マニュアルがあるんですね~。しかもエアサイクルの本部から配置図も来るのでそれに沿って施工しているのであります。
この地中張りにフープ筋などというものを取付ます。ここに立ち上がりの基礎(土管みたいなやつ)がくるようになってます。
しかしいつ見ても配筋量が多いですな。通常のベタ基礎よりも多いと思います。写真は住宅あんしん保険(瑕疵保険)の配筋検査の模様。よく思うのですが、住宅あんしん保険の検査と建築確認による中間検査があり、どちらも同じ検査機関にお願いしてるのですが、(検査日が一緒になるので手間が省ける為)中間検査のときに「基礎の写真をお願いします」と言われるのですが、見に来る人一緒やん。配筋検査のとき見てるやん。と思うのは私だけでしょうか?きっちり写真は提出してますけども。
滞りなく検査も通り、土間コンクリートを打設。
はい。これが土管みたいなやつです。(立ち上がり基礎)円形なので風通しも良いですね~。
完成図でございます。この広さ、建坪で74坪!いつも基礎が出来上がり、「思った以上になんか小さく感じるな」→建つ→「いや~建つとでけぇ~なぁ~」と思うのですが今回は基礎から大きいと感じます。建つとどんな感じになるか楽しみな半分、こりゃかなり大変が半分ですが気合入れてやっていきますよ~!
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