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2016/05/16
さて建て方当日。ちょっと天気も曇りで不安ですが、いざ施工!
建て方!の前に土台を伏せていきます。弊社は碁盤の目に土台を組みますので手間もかかりますが、基礎、土台は組んでしまうと簡単に直せない部分なのできっちり組んでいきます。どちらも完成すると見えない部分になるんですが。
構造用合板も敷き組み、床養生シートも張っておきます。足場も完了。あとは建て方を待つのみ。
今回の材料は無垢の米松材。柱も無垢材。普段集成材を使用してますが、今回は和室あり、化粧の柱ありということで、協議のうえ乾燥の無垢米松材を使用しました。集成材と無垢材との違いはなんなんでしょうか?どちらを使用しようが大きな問題は無いんですが、比べると無垢材のほうが伸縮があると思います。ヤニも出ますしね。ただ無垢材のよさもあり(雰囲気や全体のマッチング)、無垢の化粧柱に集成材が抵抗ある方もおられるのも事実。住宅の雰囲気、用途に合わせて部材を使い分けます。
2Fの床組み。こちらもかなり細かく材料を施工。床構造用合板がいくら厚みがあっても念には念を、といったところでしょうか。これでたわみ、床鳴りの減少にも繋がります。ここも悲しいかな?見えなくなる部分ですね~
1Fと同じように床の養生シートを張っていきます。こんな感じ。
桁もおさめていきます。写真がとびとびなのは、次吊る材料を段取り→レッカーで吊る→合間に写真撮る→エンドレス。なので御了承を。よくびっくりされるのは「え?作業されるんですか?」とのこと。ええ、おもいっきり作業してます。流石に桁の上にはあがりませんが(高いとこは苦手)下で段取りを行っています。よく大工さんに間違われますが、そんな大それた大工仕事は何もできません。まあいわゆる「下周り」ってやつです。でもこれがしっかりできないとスムーズに作業できませんしね。
こちらの物件は両方向に庇があります。庇は手間がかかりますが見栄えもいいですよ!ここのタルキの間に断熱材、屋根断熱をおさめます。
こんな感じ。このエアサイクルの屋根断熱、性能は良いのは勿論ですが施工性はなお良い(大工談)表面には遮熱シートも張ってありますしね!
何も考えずタルキの間におさめるだけで通気層もばっちり取れちゃいます。
この上に屋根合板を施工。断熱材の継ぎ目には防水テープも張ってます。(写真黒のテープ)次回もまだまだ続きます。
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