これからの季節
2017/06/13
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よしずの使い方は立てかけて使う方法もありますが、巻いて収納できるように吊部材を造りました。探せばどこかで売っているのかもしれませんが、長年やってる弊社では造るのが当たり前。部材は桧で製作。造るのが当たり前!といいつつ、大工さん曰く「造るの10年ぶり」ですって。それだけ需要が無くなって来たんですね。それについて考えてみると、まず和室がなくなってきたのが大きな理由。昔はお葬式やら法事は御自宅でされるのが当たり前でした。なので和室2間(だいたい6畳間と8畳間・仏間、床の間)が家のメインで、和室に対して縁側も必ずありました。しかし今はお葬式も専用の会館でやるのがメインになってきてますし、家に仏壇が無い家も多くなってきてます。そうなると和室の必要性もなくなり、洋間がメイン(LDK)なので縁側もなくなってきたんですね。時代の流れで和室がなくなるのは仕方ないですが和室の心地よさってのは誰しも感じられるところです。今の時代、和室は贅沢なのかもしれません。
まずは、
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