新築?いや中古物件をリノベでどうでしょう?
2017/11/17
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永遠の課題?でもある、持ち家VS賃貸。どちらもメリット・デメリットがありますね。ネットでも様々な意見がありますが最終的にはお金の話になります。どっちがお徳かってね。たまに、いやよく聞かれます。「どっちがいいんですか?」と。ここで検証してみましょう。まずは持ち家。大きなポイントは最終的に自分のモノになるということ。あとは自分の気に入った住まいであるということ。次に賃貸。賃貸のよさは気軽さと利便性ではないでしょうか?またメンテナンスも心配なし。家が劣化すれば引越しをすれば良いわけであります。じゃあデメリットと言うと、持ち家は建ててからの費用がかかります。固定資産税、住宅取得税、メンテナンス費用などなど。賃貸は最終的にずっと賃貸費用がかかる点ですかね。そう、デメリットはすべてお金の話。じゃあこれらを踏まえてどちらがいいのか。本当に本当に個人的な意見ですよ。結論『どちらもよい』・・なんじゃそら!と言われそうですが、考え方を変えるとどちらでもそれはそれでいいのではないでしょうか?どちらも最終お金はかかりますが要は住処に満足するというのが大前提です。持ち家で不満の方も賃貸で満足されている方も居られます。
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とは言うものの、新築はあこがれます。賃貸も良い!で終わればこのブログも私の会社の存在意義もありませんわな笑 ということで賃貸は置いておいて持ち家に関してのお話。やっとここからが本題です。先ほども言いましたが新築はあこがれるがハードルが高い!じゃあどうするか。そこで中古物件+リノベーションというのは如何でしょうか?というのも最近非常に空き家が目立ってきました。背景としては少子化の問題もあるんでしょう。ネットでも『中古物件』と検索すればたくさんの物件がヒットします。中古物件のメリットは土地込みで価格も安い。そうなんです。この土地込みというところが大きいですね。最近目にしたのは築52年で10SDK!?土地は55坪もあります。それがなんとびっくり680万!しかしながら素人の方は築年数が50年以上経っているから不安に思われるかもしれませんが実際はそうではないんですね。私たち建築のプロからすれば築年数が古い、要は古民家のほうが構造材がしっかりしています。(当然しっかりしていない家もありますが・・)この構造材が一番問題でいくら改修しようにも骨の部分がしっかりしていないと耐震補強もなんともなりません。しかし古民家は構造材がしっかりしているのが多いですし、開放できる間取りに変更しやすい利点もあります。
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