中古物件のリノベーション2
2018/09/18
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前回床の途中まで解体し、今度は床の骨組み(大引きやら土台)も解体していきます。土間はコンクリートではなく土。土間コンクリートが当たり前になったのはいつからなんでしょうか??私が働きだしてから18年前くらい?からは通常土間コンクリートでしたね。地面が土の場合、湿気が気になるところですが基礎の換気口が多く設置してあり、湿気はほぼほぼなし。なので予算のこともあるので施主様に確認してもらい土間を打たずこのまま使用することにします。これが湿気でシロアリや木の腐朽があれば、土間コンクリートを打ったり、土壌改良を行わなければならずさらに予算が大きくなるところでした。この基礎内部の状態ってぱっと見るだけではわからないですよね。ここまでめくって解体してやっとわかるところでもあります。
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お次は壁・天井工事。今回の仕上げはクロスです。壁のクロス下地はほぼほぼ石膏ボードを使用します。その石膏ボードは柱や間柱に直付けか、こうして下地を起こしてその上に石膏ボードを施工するのと2パターンあります。下地を施工する場合は材料費や手間がかかりますね。今回柱に直付けしない(できない)のは壁面が直角が出ていないためなんです。昔の別件は傾きがあったりや柱の寸法まちまちなのでこういった下地施工が必要となりますがこういったところもリノベーションする場合の工事金額に現れてきます。天井にある丸太の梁は見せて施工することにしました。天井も壁も外気に触れている場所なので断熱材(緑の部分)を吹付けております。ではまた次回。
まずは、
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