こちらの写真は建て方のときのもの。この建物は社務所兼大太鼓を入れる倉庫になっております。最近、というか時代の流れで通常は構造材はプレカットで行いますが、今回は大工による刻みでの施工。そうそう、最近は刻みはほぼ無くなってきましたね~。手間や費用が掛かりすぎるからもあるでしょうが、こういった刻み、墨付けが出来る職人さんも減ったようにも感じます。まあプレカットが悪い!とは全く思わないですし、大工さん自身もプレカットのほうがいいと言われます。じゃあなんで今回は刻みで行ったのか。それは会社の材料を使用したからですね。こんな機会がないと材木が売れないのも事実なわけであります。