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2020/10/20
前回の続き。今回は建て方偏でごわす。
基礎も完了し建て方当日。2×4の材料が運ばれてきました。天気も上々でなによりですな~
やはり働く人間の姿はかっこええですね~。コロナ渦でリモートだのzoomだのオンラインだの言われてますが、建築の現場では全く無理な話。いろんな働き方ありますけど、まさに人が動いて働くです。
前回でもお話したように今回の2×4工法は、今まで建てていた在来工法とは全く違うのがお分かりいただけるでしょうか。そうです、柱が無いんですね。2×4は枠組壁工法と呼ばれ壁や床を面で支える工法ですんで、こういった組みあがった壁パネルを先行して施工していきます。
壁を起こして接続するとこんな感じ。今までと違い建て方が簡単っちゃあ簡単♪でも在来工法と違い一ヶ所ずつ壁を施工していくので素早くは施工(在来工法と比べて)出来ませんね。
お次は屋根材。2×4工法は大空間が取れるというのも1つの魅力です。在来工法では、柱~柱間は通常4mで設計することが多いですね。勿論5m飛ばすことも可能ですが、その分梁背が大きくなったりします。しかしこちらの工法は梁材はトラス組といわれるもので今回は6mの開口が柱無し(支え)で可能。
これがトラス材。タルキも梁も兼用。材料はSPF材です。そうそうSPF材ってスプルース、パイン、ファー(モミ)の3種類の部材の頭文字をとった名称なんです。知ってました?
組んでいくとこんな感じ。屋根タルキも兼ねているので細かいピッチで収めていってます。このトラス部材のおかげで広い空間が確保できます。その3に続く。
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