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2013/09/11
仕事に追われなかなか更新出来ずじまい‥現場はどんどん進んでいるんですが。まあ焦らずに前回の続きをど~ぞ。
外周のベース部分に今度は基礎の外側の断熱材が収まる金物を打ち込みます。今回の基礎、「プラ基礎」とは内・外の基礎断熱なのですが、断熱材兼型枠材ということで、通常の基礎工事とは勝手が違いますな。
こんな感じ。ちなみに基礎の断熱材はプレカット(工場でのカット)してあるので余分な端材がでないのも特長です。
下準備が終わったところでやっと「プラ基礎」の施工に!まず外枠の断熱材を先行して組み立てます。
断熱の厚みは50mmあります。材質はビーズ法ポリスチレンフォーム1号で発泡倍率は30倍!‥とあります。この発泡倍率とは要は硬さの意味合いのことなんですね。倍率が低ければ低いほど硬いもので例えば、90倍の倍率は隙間材等の柔らかいもの、逆に5倍、10倍のものは精度が必要な工業製品に使用されます。
次に地面と接する部分にアリダンシートとなるものを巻き込みます。このアリダンシート、聞くところによればこのシートの中に防蟻処理材が含まれているそうで、この施工で10年のシロアリ保証がつきます!凄いですね~!
下にもしっかり巻き込み、専用金具を取り付けます。この金物は高さの調整の役目です。
で、せ~のでさっきのベースに打ち込んだ金物にはめ込みます。こりゃ少人数ではしんどいですね。ちなみにこのエアサイクルホームシステムはフクビという会社の製品なのですが、この日は施工指導&手伝いにフクビの営業さんも来てくれました!なかなかここまでしてくれる(気をかけてくれる)メーカーさんは居ないですよ。ほんとに。ちなみにこの日の天気は35度(くらいあったと思われる)で倒れそうになりながらも皆さんの協力でスムーズに事が進みました!
あれやこれやで外周周りに施工出来ました。この断熱の黒い部分は合木で発泡倍率は2.2倍(!)木のようですが断熱材です。ここに垂木を打ち付けそこに外の支えを打ち付け予定です。画像は後ほど。
全体図。とまあ今回はここまでです。また次回をお楽しみに~
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