お電話でのお問い合わせ
0749-38-2078
2013/09/12
今回は内部の基礎です。通常の基礎とはちょっと違います!それでは見て行きましょ~!
次に内部の配筋を施工します。基礎配筋のやり方も色々ありますね。多くの基礎が立ち上げ部分と別体打ちじゃないでしょうか?弊社もそうです。が、今回は立ち上げと土間は一体にコンクリートを打ち込みます。今回は型枠を外す手間が要らない、要は型枠兼断熱ですのでその分の手間が省けます。
次に内部の配筋施工です。今回の基礎は内部の立ち上げ部分も変わっています。トップ画像にもある、土管のような基礎が内部の基礎なんです。要は独立基礎で地中梁のような感じかな?構造計算等はメーカーから出ますのでそれにそって配筋施工。仕様書を見ると柱の下には必ず独立基礎が必要のこと。‥お!47本もあるじゃないか!こりゃ大変です。
これが内部の独立基礎。の型枠件断熱材です。なんと内部の基礎にまで断熱!しかも配筋(スパイラル配筋)付き!これは初めてお目にかかる部材!でもそりゃそうだ。実はこの「プラ基礎」はなんと関西初施工のこと。誰も見たことも施工したこともありませぬ。そこでフクビさんの協力を仰ぎ施工しました。(当然仕様書も熟読してです)メーカーのフクビさん、協力業者、そして施主様には感謝感謝ですね!仕上がりが楽しみです。
さてさて土間の配筋も順調に施工しております。この地中梁が収まるところにスパイラル配筋を取り付けます。
こんな感じ。複雑ですな~!
全体図です。
ちょっと隣に置いて見ました。どうですかね?まあ配筋の状態ですのでまだはっきりとしたイメージが湧きませんが・・
ここに直接コンクリートを流す予定。これも型枠を外す手間が省けますな~。
次は外周部分の立上げの型枠施工。当然内部も外部の断熱と同じ素材を使用します。ちなみにこの丸い配管は後の換気口になります。素材はVU200管です。また黒く見えるものはセパレーターで、つなぎ部分には上下2本、その他は1本施工します。配筋と干渉しないように気を使う部分です!
で、断熱材の上部にトップスペーサー(画像の黄色の部材)なるものを取り付け、さらに丸管で押さえます。聞くところによると関西では丸管より角管がメジャーのようです。今回はこの「プラ基礎」のために用意して頂きました!ありがとうございます。ちなみにこのプラ基礎以外の使い道は??という詮索はやめておきましょう。
この内部の型枠兼断熱材の下は浮かせ調整脚で調整。コンクリート打設時に内枠を浮かせます。では今回はこれぐらいにしてまた次回!次回はコンクリート打設!結構大変な工事でした。
まずは、お気軽にご相談ください!
(平日:8:00~17:00/定休:日曜、祝日)