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2013/10/23
続きまして基礎工事に入ります。
同時期に建築しているJ様邸は「プラ基礎」という特殊な基礎でしたが、今回はベタ基礎に断熱材を取り付ける方法で行います。「プラ基礎」と通常のベタ基礎+断熱材打設とどう違うのか??プラ基礎(詳しくはJ様邸の基礎工事を見てね)はエアサイクルホームシステムが最大限に活かされる工法ですが、今回のベタ基礎の断熱材打設でも問題はありません。通風口や人通口をしっかりと考えて施工すればの話ですが。要は風が通り、断熱性能があればOKというわけです。ちなみに画像は外周のベースを打ち終えたの図。
先程のプラ基礎と通常のベタ基礎の話の続きですが、このエアサイクルホームシステムに加盟している工務店は全国に在ります。その中でもプラ基礎の施工自体なかなかお目にかかれないと聞きました。なぜか?‥お値段が高いから。プラ基礎しかこのエアサイクルホームシステムはダメです!となれば話は別ですが、通常のベタ基礎でもOKなわけです。無論躯体の断熱材に関しては選択の余地はあまり無いんですが、基礎は選べる、要はオプションと考えて頂いて問題ないですね。
話を戻します。配筋も終わり配筋検査も一発で合格。ん?配筋検査って?知らない方も多いですが、住宅を建てるのにあたって、必ず「あんしん住宅瑕疵保険」という保険に入らなければならないことになっています。要は瑕疵が見つかった場合、その請負会社が倒産をした場合に保証される保険ですね。かの「耐震偽装問題」からこういった保険ができたわけです。これには通常の中間検査等とは別に配筋検査、上棟躯体検査も受けなければなりません。
コンクリート流し、型枠を取りました。立ち上がり部分に断熱材を一体で打ち込みました。
立ち上げの断熱材厚みは50mmですね。
材種はこれ。押出法ポリスチレンフォーム3種bです。水平方向にも断熱材を施工。この厚みは20mmを使用しています。
長さは450mmです。
これで完成。先行配管で上棟前に床合板を施工します。次はいよいよ上棟です。
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